コンタクトレンズを付けてスノーボードを滑る時 | 雪目の予防


2016.11.03

視力が弱い

 

スノーボードをする時に、コンタクトを付けるのかどうか。

 

このページを読み始めていただいている方は、視力が弱めの方が多いのかなと思います。

 

私も視力は弱いです。
現在0.1未満です。

 

ゲレンデでは眼鏡をかけて滑っている方も見かけますので、眼鏡もアリだと思います。

 

ただ、私自身が眼鏡着用で滑ったことがないので、こっちについては詳しく書けません...

 

私は普段使いのコンタクトをつけてスノーボードを滑ります。

コンタクトで滑って問題ないのですが、その時に気を付けていることや、本当はこっちのほうがいいな、と感じていることについて書いていきます。




コンタクトを付けて滑るとき

 

私は、中学生の頃からコンタクトを普段使いしています。

 

今ではコンタクトを外した後に眼鏡も使用しています。

ただ、眼鏡は30代に入るまで1度も作ったことがなかったので、使用歴は浅いです。

 

普段、眼鏡とコンタクトのどちらを主に使っているのかにも左右されそうな選択ですが、

私はスノボの際に使っているのは、普段通りのコンタクトです。

 

そして、使い捨てコンタクトが主流な時代ですが、私が使っているのはハードコンタクトです。

昔から使っているのがハードだから、というだけですが。

 

ハードコンタクトの場合、使い捨てコンタクトと違って、変えのレンズがないので、紛失が1番怖いです。

 

逆エッジ等で不意に転倒してしまったり、ゲレンデでは目が乾燥しやすいのでレンズが外れやすく、また雪がパラついている程度の天候でもスノーボードで滑走していると、雪が目にぶつかってくる感じになります(これ、かなり痛いです)。

 

他にもレンズが外れたり、紛失しそうなケースは、いくつか考えられます。

 

ですが、これらはゴーグルを着用していることで、ほとんど回避できます。

 

ただ、転倒した場合は、転倒と同時にゴーグルも外れてしまうことが多々あるので、その場合はレンズを紛失しないように注意が必要です。

 

紛失の懸念はあるものの、スノーボードを滑るのに、コンタクトの着用は全く問題ないです。

 

むしろ、普段コンタクトをしないと視力が弱いという方は、コンタクトをして滑ったほうが安全です。

 

ゲレンデはまっ平なわけではなく、小さな凹凸がいっぱいあります。

 

視力が弱い状態のままで滑ると、この凹凸がほとんど見えなくなってしまうので、逆エッジも食いやすくなりますし、そうすると足元近辺の凹凸へ注意がいきやすくなって、今度は周囲へのケアが弱くなってしまうかもしれません。

 

コンタクトは使用したほうが間違いなく良い、ただ紛失のリスクはゴーグルをしていても多少ある。

となると、ワンデー等の使い捨てコンタクトを使用する、というのが一番おすすめということになります。

 

スノボで使うのでしたら、処方箋なしで割安なネットから購入できるのが一番いいと思います。

滑っている途中で紛失してしまうリスクを考慮して、1セット予備でゲレンデに持っていければ、対策として十分です。

 

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ゴーグルは必須

 

ゲレンデは天候が良いと、日光が雪面に反射してかなり眩しいです。

また、紫外線もかなり強い状態です。ゲレンデは、真夏のビーチよりも紫外線が多いですからね。

 

ゲレンデは確実に日焼けする | スノーボードの紫外線UV対策

 

ゲレンデの日光・紫外線の反射はかなり強いので、コンタクトを着用している状態でゴーグルを使用しないと、目にかなり負担とダメージを与えて、雪目になってしまいます。

一時的にものが見えにくくなったり、かすんで見えたりする場合が多いです。

 

コンタクトをしている目で、太陽を直視しようとしませんよね?

ゲレンデの日光の反射率は本当に高いので、同じように直視しないようにゴーグルで防御しましょう。

 

光の眩しさだけでなく紫外線でも目をやられてしまいますので、ゴーグルはできればUVカットのものを使うのがいいです。

 

こんなこと書いておきながら実は...

私、1?2年前のシーズンまで、ゴーグルを着用せずに、コンタクトをして滑っていました。

 

雪がパラついているだけでも滑走中は雪が目にあたって痛いですし、吹雪いているとき等は最悪です。

晴れていても眩しいですし、滑り終わると毎回、目を真っ赤に充血させていました。

 

この眩しい・痛い・目が充血というのは、私の体験談でもあります。

(わかっていても、ゴーグル着けないという...)

 

なぜゴーグルを着用しなかったのかと言うと、真横の視界が遮られてしまうことと、雪面の凹凸を判断しにくくなる、といったことが理由です。

ちなみにゴーグルを着用していない人は、ほとんどゲレンデにいません。

 

1日中滑っていても、若干名しか見つけることがないので、わざわざ「ゴーグルは必須です」なんて書かなくても大丈夫だったかもしれませんが。

 

ただコンタクトを使っているなら、なおさらゴーグルは必要です、と書いておきたかったんですね。

 

ちなみに、私は、今はゴーグルではなくサングラスを着用するようにしています。

これだと真横の視界が遮られずに済むので、私と同じようにゴーグルが苦手な人は、サングラスを検討してみると案外良いかもしれません。

 

結論

 

スノーボードでコンタクトを着用して滑っても全く問題ありません。

むしろ、視力が弱いのでしたら、ちゃんとコンタクトを着けて滑ったほうが安全です。

 

ただ、紛失の恐れはありますので、ワンデーのような使い捨てのコンタクトを用意しておけたほうが安心です。

また紛失してしまった場合を考慮して、予備の1セットをゲレンデに持っていければ、なおベターです。

 

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