スノボの予定!でも天気が雨の場合のゲレンデは…?


2017.10.19

ゲレンデの天候

 

個人的に好きなゲレンデの天候を並べると、晴れ > 曇り > 雪 > 雨、この順ですかね。

別にゲレンデじゃなくても、順番変わらないというね。

 

ただ、やはりゲレンデでは、スノボが滑り易い(楽しめる)状態・天候のほうが望ましいです。

 

晴れだと後半から雪が溶けてベシャってくるとか、雪が降ってるほうが好きとか、雪だと視界が悪くなる、とかとか。

スノーボーダーが多数いれば、それだけ意見の分かれるとこですかね。

 

ただ、雨が一番嫌だというのは、大多数が一致するところだと思います。
今回はその雨だった場合についてです。




麓の天候とゲレンデの天候は違う

 

まず何より言いたいのはここです。

 

麓(ふもと)の天候とゲレンデの天候は違います!!

 

車でスキー場に向かう最中や、JR Ski Skiで最寄りの駅に着いたときに雨が降っていたりしても、実際ゲレンデに到着してみると天候は雪であることがあります。

 

あります、というか、このケースは多いです(殆どです)。

 

やはり麓よりも標高が高いからなんだと思いますが。

 

そもそも真冬の気候ならば、降雪地域では雨より雪が降りやすいですからね。そして標高が高くなればなるほど、雪の確率は更に上がっていきます。

 

ですので、私は、標高の低い地帯で雨が降っていたとしても、ゲレンデでは雪になっているだろう、と(期待込みの)憶測をして、あまり心配しなくなっています。

 

そもそも、真冬に降雪地域で雨が降っている、というシーンに出くわすこと自体、あまり多くありません。
また、雨といっても、梅雨の時期のような雨ではなく、小雨程度であることが多いです。

 

小雨程度であれば、ゲレンデでは雪に変わっている可能性が高いんですね。

 

これが春スキーのような、暖かくなってきた気候での雨だと、話が違ってきますが。



実際にゲレンデが雨だった場合

 

とはいえ、ゲレンデでも雨が降ってしまっている場合もあります。

 

折角ゲレンデまで来たのに雨が降っている。

これ、めちゃテンション下がりますけど、それでもとりあえずは滑りに出ると思うんですよね。

 

山の天候は変わりやすいので、雨が止んだり、雪に変わったりとなるかもしれませんし。

それに小雨程度であれば、普段から滑っている人はもちろん、初級者の方でも滑ることは可能だと思います。

 

しかし、小雨以上に雨が降っている状態では、どんどん視界が悪くなっていく可能性があります。

霧がかかった時のように、すぐ先ですら見えなくなってくることも、なくはありません。

 

ゴーグルをしていても水滴がついて見えにくいですし、かといって外すと滑走中に雨が目に当たってきます。

 

そして、雨の水分を含んでいるので、雪がとても重たいです。

雨が降り続けているのであれば、そのまま凍ってアイスバーンとはならないと思いますが、逆にシャリシャリの状態になってきます。(翌日はアイスでしょうね)

 

天気の良い時の春スキーでは、そういった状態の雪質であることは多いですけどね。

 

加えて、ウェアなんかもどんどん濡れてきます。

今のほとんどのウェアが撥水加工されたものなので、最初は水滴を弾いたりしていますが、その状態はずっと続かないですね。

 

雪の時でもそうですが、ウェアはどんどん水分を含んで濡れてきます。長時間滑れば滑るほどズブ濡れです。

加えてどんどん重たくなってきます。

 

インナーにまで沁みてくるので、財布や携帯等も保護しておいたほうが、後になって後悔しないです。

ジップロックに入れておいてもいいですし、インナーに撥水加工のパーカー等を着て、染みないようにしておくのも手です。

 

お札がペニャペニャで自販機に投入出来ない、とかあります...

 

スノーボード 撥水パーカー

こういった状態になるくらいのコンディションですと、初級者の方なんかには少し厳しいです。

 

転んだりするとなかなか止まらず、シャリシャリの雪の上を体ごと滑っていったりもします。

止まろうと思ってもなかなか止められないんですよね...

 

スノボが楽しいと思えなくなったり、怪我したりしてしまう前に、無理せずにスタート地点近辺の緩斜面を少し滑るか、早めに切り上げて体を暖めに温泉や食事に出るのも楽しみ方の1つにして良いと思います。

パッケージツアー等の場合

 

リフト券付きの宿泊スキープランや格安のバスツアー等が旅行サイトで多数ありますが、これらの場合、予報が雨だからといって直前でキャンセルは出来ないと思われます。

 

当日確認できるならしてみるのも手ですが、まずは予約前に事前に確認しておくことです。

 

雨の可能性もなくはない、ということを、自分の中で折り込んでおきましょう。

(ハイシーズンであれば、雨の心配はそんなにしなくて大丈夫です。)

 

直前のキャンセルは、キャンセル代が全てかかってきたりするので、それだったら行くだけ行って、スノボではなく観光に切り替えてしまうのも手です。

 

先ほど記載した通り、雨天時でも問題なく滑走できるレベルの人たちだけでない場合は、そんなことも考慮に入れてみるのが良いでしょうね。

 

因みにJR Ski Skiの場合だと、ゲレンデが封鎖されるレベルであれば、新幹線に乗らず未使用のチケットを全て持っていくことで払い戻しされます。

 

ゲレンデが封鎖されていれば、ですね。

 

なので、この場合は当日に駅で確認することをお勧めします。

 

JR ski skiの新幹線遅延やゲレンデ中止等による払い戻し




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