春のゲレンデは杉花粉だらけ。スノボを楽しむための花粉症対策を


2017.02.01

春スノボと花粉

 

3月も中旬を過ぎだしてくると、春スキー・スノーボードのシーズンに入ってきます。

皆さんは春スノボはやられますかね?

 

私は3月末までは目いっぱい滑って、雪不足のシーズンでなければ4月も1 ~ 2回程度は滑りに行くかな、といった感じです。

 

東京で桜シーズンが到来していても、スノーボードを担いでゲレンデに行っていますからね。春は春でスノーボードを楽しむわけです。

 

ただですね、春のゲレンデには大敵がいます。そう、花粉です。

私は子供の頃から花粉症なんですが、これがとてつもなくキツいです。

 

んじゃ、春スノボではどんな花粉対策が有効なのか、といったことについてです。




ゲレンデは杉だらけ

 

ご存知だとは思いますが、ゲレンデって杉だらけです。

 

コースとコースを分け隔てているのも杉の林だったりしますからね。

コースだけでなく、リフトに乗っている時も杉と杉の間を通っていたり、下山コースなんかも杉林の中を滑走するわけです。

 

大雪が降った後だったりすると、その杉の木の枝は雪が積もっているので花粉が飛んでいることはありません。

こういう天候に当たるとラッキーなわけです。

 

ですが、快晴の次の日のゲレンデだったりすると、杉の枝の先が黄色くなってしまっています。

 

正直...
その杉の姿を見ただけで、結構体が反応してしまったりもします。

 

花粉は飛散した後に色々な塵や埃と合体して、更に強力になった姿で都市部に舞うなんて話を聞いたことがあります。まぁ、正直花粉の研究者でもないのでわからないですが、そうなのかもしれません。

 

でもですね、杉の木の近くで飛散したばかりの花粉もかなり強力です。

正直、東京で吸う花粉もキツいですけど、ゲレンデのほうが遥かにキツいです。

 

たぶんですが、融合して考えると、量の問題が大きいのかなと思っています。

 

都市部の花粉は塵や埃と合体して強力ですが、そこに辿り着く花粉量と、杉の木の間近で浴びる花粉量と比較すると、間近で浴びるほうが圧倒的に吸い込む量が多いはずです。

 

都心でも花粉が「非常に多い」なんて報道されてる時は、ゲレンデではその何倍もの花粉が舞っているんじゃないかと思ったりします。

 

たぶんそう外れていないはずですね。

私、何度も体感していますしね。



目・鼻・口は当たり前

 

目・鼻・口のガードは当然すべきですね。

好都合にも、スノーボードにはそれらをガードする用具を自然と使っていたりしますからね。

 

目はゴーグルで完全にガード出来ますが、鼻・口に関してはネックウォーマを鼻まで伸ばして使うか、フェイスマスクを着用するかのどちらかです。どちらかと言うと、フェイスマスクのほうが効果高い気はします。

 

つい数年前まで、ゴーグルも着用せず、元々フェイスマスクを使ったことのない私が言うのもなんですが...

 

でも、それだけだとゲレンデではどうしても花粉を食らってしまいますね。

一見、それで完全ブロック出来そうなんですけどね。

 

滑走中以外までケア出来れば大分ラク

 

花粉の時期には、吸い込むのをブロックするだけでなく、コート等の衣類や鞄に付着してしまった花粉を払ってから部屋に入ったほうがいい、なんて話がありますが、それです。

 

滑走中は防具でガード出来ているんですが、ウェアにはガンガンに花粉が付着しています。

自分のだけでなく、その場にいる全スキー・スノーボーダーのウェアにですね...

 

んで、食事をしたりタバコを吸ったりと休憩に入った時にどうしても吸い込んでしまいます。




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