スノーボード HOT WAXのかけ方 (中編) | メンテナンス手順・方法


2016.02.06

HOT WAXを入れる

 

HOT WAXの入れ方・手順の中編です。

 

本編で、実際にHOT WAXを入れていきます。そして、後編が「仕上げ方」です。

 

では、前編で既にクリーナーで滑走面の全ての汚れを落としているので、早速WAXをかけていきましょうね。




HOT WAXの入れ方・手順

 

では、HOT WAXの手順です。

 

まず、BASE WAXを入れていきます。

 

 

温めたHOT WAX用のアイロンに固形WAXを当てると、WAXが溶けていきます。

その溶けたWAXをボードの上にポタポタと垂らしていきます。

 

 

こんな感じです。

 

そしたら、次にアイロンとワクシングペーパーを使って、このポタポタと垂らしたWAXを伸ばしてソール全面に浸透させる感じで入れていきます。

 

 

このとき、ポタポタと垂らしたWAXの固形が残っていないよう、キレイに丁寧にWAXをソール全面に伸ばして入れていってください。

 

完了したら、数分間は休憩タイムです。

WAXが乾くのを待ちます(待つといっても、ほんとにほんの数分です)。

 

乾きましたかね?

 

乾いたらソール面をちょっと触ってみてください。

WAXがボコボコしていますよね?

 

次はスクレイパーを使って、そのボコボコの余分に厚く塗られたWAXを削り落としていきます。



 

最初はこのスクレイパーの工程で、「もったいない」から厚めに残しておいたほうが・・・とか考えてしまいますが、そんな必要ありません。

 

しっかりスクレイパーで落としていきます。

 

 

こんな感じで削っていくわけです。ガンガンに!

 

もっとですよ。もっと削りましょう。

 

しっかり削り終わったら、これでBASE WAXは入りましたので完了です。次に仕上げ方です。

 

と、まぁBASE WAXのみでも十分滑れるので問題はないのですが、私はBASE WAXの上に滑走用に別WAXも入れていきます。

手順は一緒なのですが、これです。

 

 

手順は一緒なので割愛しますが、BASE WAXの上に別のWAXを入れるのなら手順的にはこのタイミングです、と紹介したかっただけです。

 

同じようにスクレイパーで削り落とすところまで終わらせましょう。

 

次は、スノーボード HOT WAXの入れ方 (後編)、仕上げ編で最後です。

 

スノーボード HOT WAXの入れ方 (後編) 仕上げ編




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