
2017.01.12
スノーボードのフェイスマスク
以前、私はスノーボード中、ニット帽・ゴーグル・ネックウォーマの類を着用しない、といった内容を掲載したことがあります。あくまで個人的にですが、それぞれに着用しない理由はあります。
ですが、最近はサングラスを着用するようになりました。
私はコンタクトレンズを付けているのですが、天候がとても良い日のゲレンデの紫外線反射率から目を保護するためと、吹雪いた際に雪が目に当たるのを防止するためです。
いざ着用してみると、やはりかなり楽なんですよね。
元々、真夏にはサングラスを使っているのでスノボ用のサングラスが今は物凄く気に入っています。
ゴーグルは子供の頃から着用しておらず、視界の狭さと雪面の微妙な凹凸を見極められず未だ慣れません...
サングラスの着用によってすごく楽になれたこともあってか、また更に吟味しているスノボグッズがあります。
それがフェイスマスクです。
ネックウォーマやニット帽も兼ねたフェイスマスクもあったりで、今回はフェイスマスクの種類とそれがもたらしてくれる機能・効果について掲載していきます。
フェイスマスクの効果
スノボが上手そうに見えたりといった、見た目の格好良さを除くと、フェイスマスクの効用は主に2点です。
先程のサングラスの件と同様、天候の良い状態と吹雪いている状態の両方でフェイスマスクは効果があります。
寒さ防止
主に寒さ防止です。そりゃ当然だ 笑
フェイスマスクよりもネックウォーマを着用している(もしくは持っている)人のほうが感覚的に多いかな、といった印象はありますが、どちらのほうが防寒度が高いのかはその時々に依ります。
ネックウォーマはどちらかというと、曇り空や若干雪がパラついている時のような、吹雪いてないけど日差しが出ていないような天候の時には重宝します。
マフラーと同じ効用なので保温性を高めるためのものですね。
私個人としては、ネックウォーマは持っていません。ウェアを首まで締めればいいかな、と。
ただフェイスマスクは、吹雪いているコンディションの時にはどうしても欲しくなってきます。
吹雪いていると、滑走せずとも顔面に吹雪が当たるわけですが、その風で顔がバキバキになります。
それに加えて滑走スピードで雪がバチバチと当たってくるわけです。
吹雪いている状態にもよりますが、これがかなり痛くてキツいです。
遠目に見ても頬が真っ赤になっていたりしますし。
男性でもかなり痛いので、女性でしたら尚更ガードが必要です。
あまりにも酷く吹雪いていたりすると、手で顔面をガードしながら滑っていたりもしますから...
防寒とは書きましたが、吹雪から顔をガードする盾としての効用が高いです。
日焼け防止
もう1つの効果がこちら。
フェイスマスクは日焼け防止にもなります。
さっきは吹雪いている時のガードとして欲しかったわけですが、今度は日差しが出ているときの効用ですね。
ゲレンデの紫外線はかなり強力です。
フェイスマスクを着用することで、強烈に反射してくる紫外線を直接顔に浴びないようにガードすることが出来ます。
ただ天候が良くてゲレンデが気持ちいい状態だと、どうしてもフェイスマスクは邪魔になりがちです。
暑くて蒸れがちにもなりますし、直接外気を吸いたい気分にもなります。
なので、個人的には天候の良い日はフェイスマスクは着用せずに、日焼け止めで対策します。
通常の日焼け止めだと塗り直し等が必要になってくるので、使うのはサプリメントの日焼け止めです。
初回だと500円なので通常の日焼け止めより安い、巷で評判のサプリですね。
フェイスマスクの役割として大きく2つ挙げましたが、吹雪から顔をガードする役目のほうが個人的には大きいです。
そういった天候の際には欲しくなってしまいますし、持っていれば大活躍しますからね。
天候が良い場合には、紫外線対策が出来ていれば着用しなくても良いと思います。
フェイスマスクの種類
一口にフェイスマスクと言っても、型の種類がいくつかあります。
ここからはフェイスマスクの種類です。
マスクタイプ(バンダナタイプ)
最も基本的なタイプがこれです。
見た目バンダナのようなこのタイプは、後頭部のところで紐で縛ったりボタンで止めたりして顔をガードします。
スタンダードなフェイスマスクで、後に紹介する一体型フェイスマスクも多い中、今でも利用者の多いタイプのマスクです。
ビーニー 一体型・バラクラバ
これはビーニー、つまり帽子と一体型になっているフェイスマスクです。
一般的に言えば、目出し帽ですね。
首のあたりまで覆えるものもあるので、日焼けの防止効果も高いです。
こちらはBURTONのバラクラバ「COVERT CLAVA」。
フード一体型
もう1つ、これはフードと一体になっているフェイスマスクです。
吹雪いている時などは、このフードの上からウェアのフードを被ってしまえば、防寒度も更に高くなります。
ただ、このフェイスマスクを着用するときは、インナーはパーカーは避けましょう。ゴワゴワしてしまいます。
画像はBURTONのフードフェイスマスク「BURKE HOOD」。
その他に挙げるとしたら、ネックウォーマ型のフェイスマスクもあります。
頬の位置まで上げることができるサイズのネックウォーマといった感じのイメージです。
上記のイメージ画像でも一目瞭然ですが、やはりフェイスマスクをしているとスノーボードが上手い人に見えるというのはありますね。
とはいえ、フェイスマスクも数千円程度はするので、これまでは「なくてもいいや」と思って必要性から目を背けていました。
ですが最近は、ゲレンデが吹雪いているコンディションだったりすると、どうしても欲しくなってしまいます。
ハイシーズンに入っていき、且つ各種SALEが開催されているこの時期に、やはり1枚買っておくべきでしょうかね。
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