
2015.11.04
スノーボードで必須の小物
初めてのスノーボード、「これ持っていったほうがいいのかな?」とか「あれ絶対必要だから準備しなきゃ!」と思うところもあるかもしれませんね。
だからといって、思いつくままにスノーボードバッグに詰め込んだりしたら、バッグはパンパンになってしまうし、背負っていくにも重たすぎます。
帰りだって荷物が多ければ多いほど片付けは面倒になるし、現地で使わなかったからといって注意していなかった物を紛失してしまうこともあるかもしれません。
やっぱり使わないものは持っていかずに、荷物を少しでも減らしたいところです。
聞く人によって個人差もあるかと思いますが、私が思う必須の小物、いらない小物をリストアップしていきます。
ニット帽 ・ネックウォーマー

出典:amazon.co.jp
まぁ、最初に思いつくのはこれでしょうね。ニット帽とネックウォーマー。
ニット帽に関しては、大体ゲレンデ中で全員がかぶっていますし、既にあなたも購入済かもしれません。
20 : 1くらいでニット帽はみんなかぶっています。
ですが、私はニット帽はかぶりません。
理由1:帰りに髪がぺったんこになるから
理由2:滑っていて、風と一体になったかのような感じになるときに、髪がバサバサなびいたほうが気持ちいいから
主にこの2つの理由です。
他にも、転んでニット帽がふっ飛ぶから、髪の毛凍るけど寒さに耐えられるから・・・といった感じです。
友人にはいつも馬鹿にされますけどね 笑
ニット帽をかぶらないなんて、超のつく少数派です。安全面からいうと、ゲレンデにはよくプラスチックの破片が落ちています。ビンディングの破片だったり、剥がれてしまったスノーボードの滑り止めだったり色々です。
転んだ時に、これらの異物から頭を守るためにニット帽は役立ちます。
また、単純ですが寒さ対策にもなるし、オシャレな方なら自分の好みのものを探してショッピングするのも楽しいですからね。
私みたいにこだわってかぶらない人もゲレンデに5%くらいはいますけど、迷っているなら持っていきましょう。
初めてスノボに行くのでしたら、安全面から考えても必須アイテムです。
もし私同様にニット帽をかぶらないという方、天候悪い日は髪の毛の生え際からバリッバリに凍りますよ 笑
ゴーグル

出典:amazon.co.jp
これもすぐに思いつきますね、ゴーグルです。
私もゴーグルは持っていますし、ゲレンデにも持っていくのですが、よほど天候が荒れていない限り、ゴーグルは使用しません。
ニット帽は20 : 1くらいの割合でかぶっていますが、ゴーグルは少し下がって15 : 1くらいな感覚ですね。
ゴーグルをつけていない人、ゲレンデにチラホラはいる感じです。
私もゴーグルをしない派です。
理由1:天気が良い日は、真っ白なゲレンデをそのままの白さで見たいから
理由2:ゲレンデの小さい起伏が見えにくいから
理由1はそのままですのでおいといて、理由2ですね。
1万円以上の良いゴーグルを購入すれば、左右の横の視界は広くてゴーグルが邪魔をしないですし、それなりに明るい状態の景色を保ってくれます。
ですが、どうしても起伏が見えにくいんですね。理由は、サングラスやゴーグルは、視野に入る景色を1色にしてしまうからです。
厳密にいえば1色ではないのかもしれませんが、基本1色であとは濃淡で景色が見えてきます。ゲレンデは雪なので当然白ですね。はっきりした起伏なら形状でわかりますが、形状で把握できない微妙な起伏だと濃淡で判断するしかありません。
肉眼なら視野が1色ではないので「見える」ものが、ゴーグルによる1色+濃淡では、それが見えにくくなってきます。
あと、左右の視界は広く保たれていても、上下の視界が狭くなります。特に下です、足元を見ること自体は殆どないですが、ゲレンデで滑っていく方向は下です、上から下に滑っていくので下の視野が狭くなってしまうのが苦手です。
これが嫌で、私はゴーグルを敬遠してしまいます。
私が幼少の頃はスキーしかありませんでしたが、そのころからゴーグルをかけずに馴染んでしまったために、なかなか今から馴染みにくというのも私の場合はあるのかもしれません。
ただですね、
ゴーグルは基本的に目を守ってくれます。
天気が良い日は、太陽の光がゲレンデに反射して眩しいですし、目の弱い人は紫外線で目が充血する可能性があります。
また天気が悪く雪降っている日は、雪が裸眼に当たってしまって痛いです。
雪がパラついている程度であっても、こちらはスノーボードで滑走しているので、こちらが雪に当たりにいっている感じですね。目にあたると痛くで涙が出てきます。
眩しくても、雪にあたる痛みでも、目をつぶってしまっては危険ですので、やっぱりゴーグルは必要でしょう。
もし私のようにゴーグルを着用しないという方、帰りは目が真っ赤に充血していそうです 笑
日焼け止め
先ほどから、ゴーグル着用しない、ニット帽かぶらないと、何もしていない私ですが、日焼け止め、これは必須です。
女性でしたら、UVカットのメイク下地で対応されている方が多いと思いますが、男性はメイクしないので日焼け止めが必須です。
天候が悪くても、雪焼けといって日焼けと同じ状態になります。
天候が良い日などは、夏のような日焼け具合にまで日焼けしてしまいます。
そして、夏とは違って乾燥しているので1?2日も経てば、顔からポロポロと皮が剥がれ落ちてきます。
うーん・・・
夏で周囲も日焼けしている季節なら問題ないんですが、やっぱり嫌ですね。スノボから帰って次の日に会社に行きにくい感じもしてしまいますし。
なので、私は日焼け止めは1度も欠かしたことがありませんね。
でも、あまり見かけないんですよね、日焼け止め塗ってる男性。ロッカールームでもトイレでも。
これも15 : 1くらいでしょうか。
なんだか、全部少数派な気がしてきました笑
リーシュコード

出典:amazon.co.jp
初めてのスノボだったり初心者だったりすると、リーシュコードを知らない方もいるかもしれませんね。
これまでのニット帽・ゴーグル・日焼け止めは、持っていこうがいくまいが、正直自分が我慢すればそれでOKの類の小物でした。
ですが、これは必ずしなければなりません。
リーシュコードは、他人を怪我させないためのものです。
なので、自分がどうのこうのではなく、この装備はマナーです。
足から外れてしまったスノーボード板がゲレンデを滑走しているのを私は2度ほど見たことがありますが、人に当たってしまったら怪我だけではすまない可能性もあるほどの凶器になってしまいます。
私の知人もスノーボード中に両足ともバインディングが破損してしまったことがありましたが、リーシュコードをきちんとしていたことで、板自体が足から離れてしまって大惨事になるようなことはありませんでした。
スキー板ですと足から板が外れてもロックがかかる仕組みになっているのですが、スノーボードのバインディングには、その仕組み上、そういったロックはかかりません。
破損して足から離れてしまっても、他人に危害を加えてしまわぬように、リーシュコードは用意しておきましょう。
リフト券ケース・ワイヤーロック

出典:amazon.co.jp
最後です。
リフト券ケースは、ウェアについている場合もあるので確認してからでも大丈夫です。
もしウェアについていない場合はリフト券ケースは必要ですが、持っていないなら、ゲレンデ内のリフト券売り場や売店で必ず売っています。
それとワイヤーロックです。
スノーボードをするといっても、1日中ボードを履いているわけではありません。昼食・トイレ・休憩・たばこ・お茶など、1日のうちに数回はスノーボードを外します。
そのときに、スノーボード置き場に立てかけておくのですが、同じ板・同じグラフィックスで間違えられてしまったり、最悪は盗難にあってしまう可能性があります。
全員がロックしているわけでもないですが、なるべくロックはしておいたほうが安心です。
私のまわりですと、やはり新しい板の場合には、みんなロックしていますよね 笑
そのおかげか、盗難や板の間違いというのは、私のまわりでは1度も発生したことがありません。
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