
出典:fuyusupo.jp
2015.12.07, 2015.12.18 updated
冬スポでお得にチューニングしてもらおう
ということで、今年2回目の冬スポに行ってきました。
前回の冬スポの記事は
1. ブランドとプロダクトの決め打ち狙いは肩透かしを喰らう
2. お得なのは3点セットとリフト券
3. 半額チケットや割引じゃんけん大会あり
4. ウェアは種類も豊富で比較的安く購入できる
でした。
今回は、シーズン直前ということもあって、冬スポのチューンナップサービスを受けてきたので記載していきますね。
2015/12/5(Sat) EBiS303会場です。
私、恵比寿から近いところに住んでいるのでうれしいんですが、たぶんEBiS303の冬スポって初めてじゃないですかね?
東京はビッグサイトでしかやってなかったような・・・?
東京ビッグサイト(東京)、幕張メッセ(千葉)、埼玉スーパーアリーナ(埼玉)のような大きなイベント施設って、恵比寿にはないんですけどね笑
EBiS303は知ってるビルなので、まぁやはり先ほどの大きなイベント施設に比べるとこじんまりとした感じでした。
なにはともあれ、チューニングサービスの受付へ。
チューニングのメニューは4段階あって、冬スポサイトに記載されている『赤外線ハロゲンワクサー』付きは一番高いサービスでした。
通常12,000円のところ冬スポ特価の5,500円ということで、なんの迷いもなく、この『赤外線ハロゲンワクサー』のメニューでお願いしました。
ホットワックスなら自分で出来ますからね。
それにしても、5,500円で出来るなら凄く安くてお得です。
1.5 ~ 2時間で仕上がるとのことなので、それまで会場内を物色したりコーヒーを飲んだりして待つことに。
私は10:00過ぎに会場に着いて、まだ空いている時間帯だったんですけど、複数人がチューニングサービスを受けていましたね。持ち込みの人もいましたし、すでに会場で板を購入してさらにその板にチューニングをしている人もいました。
午後からチューニングサービスを受けようとすると、待ち時間はもっと長くなるかもしれません。いつもより狭い会場にしては結構人気でした。
で、その仕上がりは?
リムーバーを使ってないな・・・!?駄目じゃん、これ
「全然汚れが落ちてない、リムーバー使ってないな・・・」
自分の板を受け取った第一印象です。
メニューには『滑走面クリーニング』という工程が一番最初に入っています。
受付の人にも、「この滑走面の汚れも落としてもらえますか?」と確認して「クリーニングしますよ」との返答を受けたんですが、仕上がりは全く汚れが落ちていない状態で、その上から赤外線WAXがかけられた感じになっていました。
この瞬間、「ああ、これ全部落とそう」と思いましたね。自分でやり直そうと。
ちなみに、『エッジ防錆加工』、『サンディング』によってエッジ部分はキレイにしてもらえていました、良かった。
『赤外線ハロゲンワクサー』は、滑走面にWAXを深く浸透させるので、ホットワックスよりも滑走性と持続性が高く、1度入れたら10回くらいなら問題なく効果を保ってくれるらしいです。機材がないので、これ自分で出来ないんですよね。
確かに自分で仕上げた感じの手触りとは違いました。
しっとりしているというか、しっかりWAXが浸透しているという感じで。
言葉で表現も難しいので、後で画像を掲載しますね(画像でも伝わらないと思いますが・・・)
うーん、1度くらいは、このWAXの効力を試してみたくもなるんですけどね、でもシーズンの初めからこの汚れ具合のまま滑る気にはなれないですね。
この汚れについても、あとで画像を掲載します。
ということで、ようやく更新できました。遅くなりましたが掲載します。(更新)
因みに、リムーバーの使い方とHOT WAXの自分で入れる場合のやり方はこちら。

はい、こちらが冬スポでクリーニングしてもらって、ハロゲンワクサーでWAXしてもらった後の画像です。
汚れが落ちていないままに、その上からWAXを入れにいっているのが画像でわかりますか?
ですので、このWAXは宣言通り、1度も滑ることなくWAXを落として、自分でクリーナーをかけて汚れを落として、WAXを入れました。

その画像がこちらです。
冬スポで「クリーニング」といっているメニューは、やはりりムーバーを使用していないことが明らかです。
滑走面のクリーニング
通常、滑走面のクリーニングは
1. ブロンズブラシで掻き出す
2. ホットワックスを使用して、ワクシングペーパーで落とす
3. リムーバーを使って落とす
のどれか(もしくは組み合わせ)です。
実は、効果が弱い順に書きました。
滑走面のクリーニングについても、今度記事を起こそうと思います。
恐らくですが、冬スポで対応してくれた滑走面のクリーニングは、ブロンズブラシを使って汚れを掻き出す、といった工程のことを言っていたんだと思います。
これだけだと、正直大した効果がないんですよね。
やはり、WAXを入れる前には、まだ板に残っている汚れやWAXをキレイに落とさなければダメです。
そしてそれを落とすには、専用のリムーバー(もしくはクリーナー)を使用すべきです。
私は、リムーバーとホットWAXとアイロンのセットを数年前に購入したのですが、別々で買うより非常にお得なセットでした。
アイロンだけで6000円以上したりしますから別々だと高いんですよね・・・
で、この中で最も消費する速度が早いのがリムーバーです。私はこのセットを買って5年くらい使っていますが、WAXはまだ半分強くらい残っています。
今のままのペース(シーズン前・中・終わった後の3回)で使用する分には、10年くらいは持ちそうですね。
ただですね、リムーバーは1缶で2年くらいしか持ちません。
大体、WAXを塗る前に2回ほどリムーバーでキレイにします。1度目のリムーバーで落としきれなかった汚れをもう1度リムーバーをかけて落としにいきます。
この使い方をすると、1つのスプレー缶は持って2シーズンです。
リムーバーは、チューニング(クリーニング)の中でランニングコストが1番かかりますね。
使い方は単純だし、チカラも工具もいらないのですが、このコスト面的な問題もあって、冬スポのクリーニングではリムーバーを使用しなかったんだと思えますね。
まぁ、割安にWAXチューニングしてくれているので、リムーバーを使わない部分でコストカットしなければいけないのかもしれません。
やはり、チューニングの各メニューの詳細内容を確認するべきでした。
残念ですが赤外線WAXは落とします
仕方がないですね。
まぁ、前シーズンが終わってから、汚れを落とさずに放置していた時点で自分も悪いです。
冬スポのチューニングのクリーニングに頼ってみたんですけど、結果はダメだったということですかね。
赤外線WAX自体は格安で良いサービスだと思っているので、もし、冬スポのチューニングを検討している方は、まず自分で納得いくクリーニングをしてサービスを受けにいったほうが良いですよ、本当に。
そうすれば、満足のいくチューンナップが受けられると思います。
私は、仕方がないので、エッジ防錆加工とサンディングをしてもらえたことだけで、赤外線WAXは落とします。
汚れたままで残念でした、はい。
ちゃんとリムーバー(クリーナー)を使おう!
最後に、リムーバー(クリーナー)を薦めておきます。
スキー・スノーボードのチューンナップサービスを提供している店舗はいくつもありますが、クリーニングはリムーバーを使用していない可能性があるということは把握しました。
それはコスト面的な問題なのかもしれません。割安で提供する場合は、どこかでコストをカットしなければならないですから。
これからはしっかり確認するように心がけます。
リムーバーを使用すると、滑走面は本当にキレイに仕上がります。あ、ちなみにリムーバーは滑走面のWAXと汚れをすべてキレイにするので、その後はちゃんとWAXを入れておかないとダメですよ。
滑走面を素肌のまま保管してしまうと、痛んでしまいますからね。
冬スポチューニング後の汚れをリムーバーで落として、そのBefore Afterを後で本ページに掲載しようと思います。シーズンが始まる直前にWAXをかけなおすので、そのタイミングにでも。
GALLIUMの液体タイプもあるようですが、私が使っているのはリムーバー&Base WAXの2WAYスプレー缶のほうでお奨めです。
というか、液体タイプは使ったことがないんです。
こちらがGALLIUMのチューニングセットです。トライアルセットなので別々で買うよりコスパが良いです。

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