2016 SALOMONのおすすめSUPER8はBACKSEAT CAMBER | その構造・評価・解説


2015.12.04 posted

Salomon super8

 

今回は、SALOMONのSUPER8について掲載したいと思います。

 

なぜかと言うと、このボード、類まれな形状をしていて、ついついこの情報を書きたくなってしまいました。

 

BACKSEAT CAMBER

 

うーん、イメージつかないですよね。

最近は、単純にCAMBERやROCKERと形状を分類できずに、もしくは差別化を図るために敢えて単純分類せずに、●●CAMBERとか●●ROCKERといったBEND(形状)が増えてきました。

 

なので、『BACKSEAT CAMBER』って言っても、まぁCAMBERの類で微々たる差だろう、と思ってスルーするでしょうね、普通。

 

でも、『BACKSEAT CAMBER』、驚くような形状をしていました。

ちなみにですが、このSalomon SUPER8は、今シーズンのTRANSWORLD誌のGOODWOOD賞(All Mountain Winner)に選ばれています。

 

2015 – 2016シーズン GOODWOOD賞 受賞メンズモデル一覧

 

適度なフレックスと滑走性、コントロール性などを絶妙なバランスで組み合わせた最新のクルーズボードがSUPER8だ。
Josh DirksenとWolle Nyveltの意見が盛り込まれ、バックシートキャンバーとロケットサイエンスを採用。
パウダーから圧接されたバーンまであらゆるフィールドを楽しくライディングできる。

引用:rakuten.co.jp




 

 

SALOMON BACKSEAT CAMBER

 

 

これが、『BACKSEAT CAMBER』の形状です。

 

一般的なFLAT、CAMBER、DOUBLE CAMBER、ROCKERの形状は、どれをとっても左右対称な形状をしています。

MOLDといって、左右の先端が『TWIN TIP』でなければ多少異なる程度で板のカーブ形状は対称を成しています。

 

ところが、この板は驚くことに、左右非対称の形状をしています。

 

図の右側が前方なので、後ろの足元にCAMBERのカーブを深く施し、前足にかけてそのカーブを緩やかに降ろしていっています。

こんな形状の板、初めて見ましたね。●●CAMBERと名のついた形状の中で、最も革新的・斬新な形状をしています。

 

なるほどですね、BACKSEAT CAMBER。つまり深めのCAMBER部が施されている後ろ足を踏むことで、通常形状よりも前足を浮かせる効果を出そうとしているように見えます。

後ろ足を踏む、後方に体重をかけることから、BACKSEAT。

 

であれば、その特徴は以下です。

 

1.非圧雪地帯、もしくはパウダー部分でのライディングの浮力感

2.後ろ足を踏む系のトリックの反発力

 

これまでになかったNEW TYPEの形状ですね。後ろ足による板の操作性が高そうです。

 

ですが、この形状をじっと眺めていると、後ろ足を踏まずにノーリー的に後ろ足から浮かせることも容易に出来そうな気もしてきますね。

 

乗らずに形状から解析しているだけの私が悪いんですけどね・・・




 

中・上級者向けなのか?

 

 

初心者だとNGなのかというと、そうは言い切れないですけどね。

だって、今初心者の方だって、練習していれば上手くなりますから。

上手くなってから、乗りたかった形状のボードを買い直すのもいいのですが、スノーボードの板だって安い買い物ではないですしね。

ですが、「現時点で」と条件を付けるなら、現時点である程度は板の操作ができるスノーボーダー向けでしょう。

その操作ができないと、形状の恩恵をあまり受けることができないんですよね、最初は脚力で無理やり板を操作したりするので。

 

そうではないレベルの人、できれば中級者以上の方ですと、非圧雪地帯でのライディングの浮遊感など、この板の形状の恩恵を体感できるんでしょうね。

 
 

なかなか見つからない

 

そんな気がしています。

大抵のメジャーどころのボードは、楽天で検索すると、いくつもの店舗のリストが並ぶんですが、このSALOMON SUPER8を検索しても、ほとんど出てこないんです。

と、思いましたが、そんなことなかったです。

 

2015 – 2016ver SALOMON SUPER8(backseat camber model)




 

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