スノーボード バインディング リアエントリーは立ったまま履ける | ワンタッチバインドの利点と難点


出典:flow.com

2016.01.24 posted

ワンタッチ装着バインド

 

今回はリアエントリーバインディングについてです。

 

皆さん、リフトを降りたら立ったままワンタッチでバインディングをハメて滑り出しているスノーボーダーを見たことはありますかね?

 

彼らはリアエントリーというバインディングを使用しています。

 

私の友人にも2人ほどリアエントリー派がいます。
確かに彼らはリフトを降りてからバインディング装着までが早いです。

 

FLOW リアエントリーバインディング




バインディングの種類

 

スノーボードのバインドは大きく分けると3つのタイプがあります。

 

最もオーソドックスなのがストラップタイプです。
これはカチカチと片足につき2本のストラップでブーツを固定するタイプの、よくあるやつです。

 

それに加えて今回紹介するリアエントリータイプと、最後の1つはステップインタイプといって、ブーツの底についている専用の金具とバインド側の金具とを、踏み込む感じで装着させるタイプがあります。

 

ステップインタイプは最も素早く装着できる反面、ブーツはステップイン専用のブーツでなければならず、また、つま先側のストラップホールドがないので最も固定力が弱いです。

 

あくまで直感的な数値で言うと、80%以上のスノーボーダーはストラップタイプのバインディングを使用しています。(90%近くと言ってもいいかも)
残りがリアエントリータイプといったところですね。

 

ステップインタイプは確かにゼロではないのですが、稀に目にするくらいでシェアは現在は殆どないと思います。
やはり、このタイプを使うためにはブーツまで専用のものにしなければならず、またそうまでしてもホールド力が弱めだというのが痛いのですかね。

 

初めて見ると、『こんなアーキテクトがあるのか』と、斬新な構造に格好良く思うんですけどね 笑

 

あまり見かけないため、見かけると新しいものを見た感覚に陥るのですが、実際にはステップインはあまり新しい構造ではなく、最も新しいアーキテクトなのはリアエントリータイプです。

リアエントリー

 

リアエントリーは、あらかじめ足の甲の部分の2本のストラップのフィットを決めてセッティングしておきます。

 

ジャストに設定したストラップは、サイドについているタブでワンタッチで緩みます。

通常のストラップバインドと違い、タブを上げて緩め、タブを下げて設定した状態まで締めるといった感じの仕様です。

 

またバインディングのハイバック(足首部分の背もたれ)は後ろに倒れます。
通常ハイバックは前に折りたためるようになっていますが、リアエントリーは後ろに倒れます。

 

スリッパを履くようにしてつま先をいれた後、倒しているハイバックを上げて、タブをワンタッチで固定します。

 

つまり、バインドを締めるのにたったの2タッチなんです。
ハイバックをあげてタブを下げるだけです。

 

通常のストラップバインドだと、ストラップを通してその後カチカチカチカチです。

 

(まぁストラップバインドも慣れてくれば立ったままでも装着は出来るようになりますけどね。)

 

リアエントリーは立ったまま装着可能で、セッティングまで2タッチ、まだマーケットに登場してきて数年の新しく斬新なアーキテクトです。
まだ利用者は少数派ですが、その構造はかっこいいに尽きます。




初めたばかりの初心者には難しい?

 

このリアエントリーバインディングは立ったまま装着可能なわけですが、では立ったままではないと装着出来ないのでしょうかね?

 

仮にそうだとすると、スノボを初めたばかりのレベルだとバランスを崩しやすく難しいバインドということになってしまいます。

ストラップタイプのほうを選ぶほうが無難になってしまいますね。

 

最初に書きましたが、私の友人が2人ほど、このリアエントリーを使用しています。

 

彼らを見ていると、座っても問題なく装着できでいます。(彼らは上手いですけどね)

実際、私も彼らの板を借りて履いてみたことがあるんですが、装着感もしっかりしていて、且つ座っても装着できました。

 

ハイバックが後ろに倒れるので座っての装着は難しいんじゃないか、と思っていましたが、頑張れば座っても装着できるとかではなく、何の違和感もなく座ってても装着可能です。

 

これはめちゃめちゃいいです。

総評と期待

 

新しい型ということもあって、まだまだ浸透はしていないですが、今後は利用者が伸びてくるんじゃないかと思っています。

 

リアエントリーが発売されたから買いなおすって方はなかなかいないかもしれませんが、バインディングが寿命なので買いなおすならリアエントリーにしようかな、といった買い替え組が多く出てきそうです。

 

ブーツとの相性はもしかしたら発生するかもしれないので、購入するのでしたらその前にご自分のブーツに合わせてみたほうが無難かもしれません。

 

因みに、BURTONのThe Channelシステム用のestバインディングには、現在リアエントリータイプのバインディングは存在していないです。
ブランドが違うんですよね。リアエントリーをリリースしているブランドはFLOWです。

 

FLOW リアエントリーバインディング




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